大きい家族―がん治療医から緩和ケア医になって
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おすすめ度:
発売日: 2002-11
発売元: 三五館
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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発売日: 2002-11
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カウンセリングにもつながるケア
終末期を迎えた患者へのケアを患者を中心にした視点で書き綴った本です。やさしく、あたたかな言葉から著者の人間性がうかんでくる。 ”なにかを良いことしてあげる”という姿勢が実は、患者を一番苦しめるという指摘には改めて 誰が中心なのかを考えさせられる。”してもらうーしてあげる”という向かい合った人間関係ではなく、言葉は無くてもただ同じ方向にあるんで行く人間関係こそ 患者にとっての対話だとの姿勢をカウンセリングにも似た、人間の根源的な強さを信じての 医療だと語る。 医療関係者にも、カウンセリングなどの心理方面の方にもおすすめだと思います。
著者の深い愛情と洞察が作った本
日本のホスピス・緩和ケアは,表面的にはそれなりの体裁を整えてはいるが,未だに定着したとは言えない。ケアスタッフと利用者を分けるのは著者の意向に反することだが,どちらかというとスタッフ向けの本だと思う。利用者にとっては今後の医療の質を測るための指針を与えてくれるだろう。その基本的理念の日本での誤解や問題点を丁寧に解きほぐしている。分かっている人が読むと痛快だろうが,理解の浅い関係者にとっては痛いところを突いている。
